→ 主日のメッセージ
 






イエス・キリストこそ 我らの唯一力ある救い主であり 7つの封印を解いた実力者
 

イエス・キリストこそ 我らの唯一力ある救い主であり 7つの封印を解いた実力者であることを学びたいと思います.

昔 イスラエルの社会では買戻しの権利というのが認められていました.彼らは土地を売買するときに契約書を交わしました.彼らは契約書を2通作りました.1通は売主と買主双方の間で交わすもの.もう1通は全くの同じ内容のものをつくり これをあえて7つの封印で止め金庫に納めました.                これはやがて 時が満ち何らかの理由で売主が買い戻すことが出来るようになったとき 対等の代価を払って契約条項をクリアしていればもう一度買い戻すことが出来るためでした.

黙示録において 天国の啓示を受けたヨハネは 幻のうちになんと神様の御手の中に7つの封印が押された1つの巻物があるのを目にしました.これは今お話した証書のような頑丈に封印されたものでした.神様の御手にあった巻物は地球とそこに住む全人類との権利証書です.神様はこの世界が売り払われたとき そして最後に もう一度買い戻されるとき そのときを一切ご存知の上この証書をしっかりと御手に握っているのです.

昔 この世界というのは 神様が愛と摂理をもってつくられ 人間のために豊かに祝福され 創世当初は “見よ。それは非常に良かった”と 神様ご自身が宣言し太鼓判をうつほどのすばらしい世界でありました.しかし その後の世界は一変して悪いものへと転落したのです.

それは最初の人間アダムが罪を犯し 罪の主人なるサタンに自分と任されたこの地球全部を売り渡してしまったからなのです.ローマ616「あなたがたはこのことを知らないのですか。あなたがたが自分の身をささげて奴隷として服従すれば、その服従する相手の奴隷であって、あるいは罪の奴隷なって死に至り、あるいは 従順の奴隷となって義に至るのです。」アダムは罪を犯すことによって何の良い代価も受けずに 自ら罪の主人サタンの奴隷となり 任された全地球も売りとばしてしまったのです。

詩篇11516 「天は、主の天である。しかし、地は、人の子らに与えられた。」天国はあくまで神様のものであります.しかしこの地球は私たち人間に与えられたものであります.具体的にその主人は最初アダムでありました.彼がこの地球をエデン中心にうまく納め そして神様の命令どおり “生めよ 増えよ 地を満たせ 地を従えよ”と神様が最初 人間をつくられたときの命令に従って この地球で豊かに 幸せに罪を犯さず 繁栄すべきでありました.ところが彼らアダムとエバは任された環境を正しく管理できずに大変な失態を身に招きました.彼らはとってはならないといわれた善悪の木の実をとって食べ 罪を犯しました.罪を犯した瞬間 彼らは瞬く間に呪いを受け 彼らの住んでいたエデンの園は彼らにとってはもう すむことの出来ない別世界となり彼らはそこから即座に追い出されてしまったのです.アダムとエバは罪を犯したがゆえに サタンの奴隷になってしまったのです.このとき以来人間はサタンの手中に落とされ 罪の奴隷として悪魔の支配下へ 神様の支配から移されたのです.

これを 人間の側から見るならばどうしようも出来ない悲劇であり悲しみです.この時から地球は人間のものではなくサタンのものとなってしまいました.言い換えれば 地球に関する権利証書を このときからサタンに渡してしまったのです.

ルカ46では 悪魔はすでに世界が自分のものであることを知っているということを記述しています.「これらすべては私に任されている」とも 言っています.ちなみにイエス様は十字架が現れる以前のこのとき サタンに対し “偽り者 この世界はお前に任されていない”とは語らず “ただ あなたの神である主を拝み 主にだけ仕えなさい”と御言葉 と信仰で悪魔を退け 誘惑にのらず 勝利されます.

私たちのこの世界の希望は 永久にはサタンに支配されず、私たちには 買戻しの権利が すでに与えられていることです。

レビ記2525にて 神様は律法という神様の法律で買戻しの権利を定められました。ただし 買戻しが出来る権利者は聖書によると 売主 本人であるか 近親の親族に限られています。もっとも売主 本人のアダムはすでに罪の奴隷としてサタンの支配下で自由になる力がありません。                       「巻き物を開いて、封印を解くのにふさわしい者はだれか。と言っているのを見た。」しかし、天にも、地にも、地の下にも、だれひとりその巻き物を開くことの出来るものはなく、見ることの出来るものもいなかった。」        黙示録523 ヨハネが天使の呼びかけにこたえ天国中を見渡すと万の幾万倍、千の幾千倍のきよい天使たちがいました。しかし天国にはどんなに数多くの天使たちがいても 彼らは人間の親族 親類にはなれないのです。なぜなら 天使は肉を持たない霊的な存在だから 彼らは決して人間アダムの親類にはなれず、失われた地球と人類を買い戻す資格はなく 巻き物を開いて、封印を解ける救い主にはなることができません。

そこでヨハネは地上を見ました。確かに地上には数多くの人がいます。しかし地球にいる人たちは 生まれながらみんな罪を持っている罪びとです。生まれながらにしてアダムの子孫として罪の奴隷であり、すでに売られた存在です。

人間は成長するにつれて 数多くの罪を増し加え サタンの支配のもと 買戻しの権利を行使できる実力者は誰もいないのです。奴隷が奴隷を自由に出来ず、盲人が盲人を手引きできないのと同じことです。私たちは歴史上偉人といわれている人たちをたくさん知っています。 確かに彼らの教えはすばらしいものがありますが 彼もまた罪びとです。彼らは本当の意味で失われた人間を救うことが出来ませんでした。 そして いかなる偉人も死後イエス様の前にて 神様の審判を受ける身なのです。人間はみな救い主にはなれないのです。盲人が盲人を手引きできないのと同じように 罪びとが罪びとの身代わりにはなれません。そこでヨハネは次に地の下を見ました。しかしこの地の下にも救い主はいませんでした。地の下は地下都市を建築できる現代社会であり もうひとつの意味は黄泉の世界(=地獄)であります。しかしどんなに文明が発展しても人から罪は離れず すべての人が生まれつき御怒りを受けるべき子らとして生まれながらサタンに売られた罪の奴隷でした。ましてやそのような人々の行き着く黄泉の世界=地獄にも 7つの封印を解いて人々を自由に買い戻せる救い主は誰もいません。それゆえ ヨハネは誰も 七つの封印を解くものがいなかったので 絶望し激しく泣きました。このままでは永久に世界と全人類は売られたままサタンの支配下 やがては永遠の滅亡の運命です。

しかしその時天国の長老の一人が大声で叫びました。            “泣いてはいけない。 見なさい。ユダ族から出た獅子 ダビデの子孫が勝利を得たので、その巻き物を開いて、七つの封印を解くことが出来ます。」2511ハレルヤ。ここに希望の福音があります。ユダ族ダビデの系図から生まれた救い主イエスキリストが勝利を取られたのです。イエスはここに7つの封印を解き 人類をもう一度買い戻す すべての条件をクリアできる実力者として この世にこられたのです。第一にすべてを買い戻せる人物は 世界と人類の売主であった破産者アダムの親類でなければなりません。そのためイエス様はこの目的のため この条件をクリアするために神が受肉した人間となって 人間アダムの親類となられたのです。イエス様は処女マリアから聖霊によって生まれた完全な神であられ、完全な人間としてアダムの親類です。第二番目にイエス様はあがない金を支払う力がありました。たましいのあがないは高価であって永久にあきらめなくてはならないと旧約時代に書かれていましたが、イエス様は十字架の上で朽ちる金や銀よりも貴い 唯一罪なき血潮を流されたのです。この血潮が支払われた唯一の代価なのです。ハレルヤ。医学的には女性の卵子には血がなく 血液型は妊娠の瞬間に決まります。血は父親からのみ受け継ぎます。イエス様は肉の父を持たず 聖霊によって生まれることによって人間の罪の血を一切受けずにこの世にこられたのです。アダムの罪ある血の混血もなく 完全な清い血潮が十字架で流されたのです。どんなに価値ある尊い血潮でしょうか。このような聖なる血潮だけがあがないの代価としてふさわしく神様が認証されたのです。

第三にイエス様には買い戻す意思がありました。買戻しは自由意志のもとで行われ、例え近親の親類であっても、意思が無ければ買い戻さなくても良かったのです。ルツ記ではナオミが貧しくなって嫁のルツとともに自分たちの土地と自分たちも売りに出さなければならなくなったピンチの時、一番近い親類の人が資産不足でこれらすべての買戻しの権利を放棄し、次に近い親類の人ボアズが買い戻してくれたことが記録されています。そのさいボアズはルツを妻として土地とセットで受け入れております。私たちの唯一の親類イエス様は同様に愛を持って自由意志の中で自発的に決断を下されて私たちを買い戻されたのです。私たちが神様を愛して選んだのではなく、神様がまず愛してくださりイエスの愛を示されたのです。ハレルヤ。ここに自発的な意思決定と愛があります。

こうして今はだれでもイエス様をあがない主として信じる人は救われ 神様のものとなれるのです。失われた人類のあがない(=買戻し)はイエス様を7つの封印を解いたあがない主として信じること。後はもうひとつのあがないが残っています。それはアダムが何のよい代価もサタンから受けることなく罪の行為一つで売り払った全世界という失われた土地です。この買戻しも まもなく完全に実現します。実にその時が千年王国であり、失われた全世界をもう一度 神様のものとする イエス様の地上再臨なのです。ハレルヤ!




 
Copyright(c) 2004.
ALL RIGHTS RESERVED BY 純福音立川教会